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断熱

暑さ・寒さに強い家

  • エアコンなしで朝まで快適。
    断熱で変わる住み心地
  • 「HEAT20 G2」が標準仕様。
    断熱も妥協しない※1
  • 見えないところもこだわる、
    自然素材の断熱材「ダンパック」※2

※1 お選びいただいたプランによりHEAT20 G2を満たさないこともあります
※2 ご予算により、高性能グラスウールを使用する場合もあります

断熱とは?

外の暑さや寒さをやわらげて、
室内を快適な温度に保つこと、
それが断熱です。

外気温0℃と室温20℃。
同じ温度でも体感温度は
こんなに違います。

断熱性能が高い家と断熱性能が低い家の体感温度の違いの図
出典:国立研究開発法人 建築研究所 自立循環型住宅設計技術資料-エネルギー消費 50%削減を目指す住宅設計

熱は窓・壁・床からやってくる

冬に「暖房をつけているのに部屋が寒い」と感じることはありませんか?
それは、窓から床や壁に冷気が流れる「コールドドラフト」が起きているから。

冷えにくい樹脂窓なら部屋全体をしっかり保温している「樹脂窓APW330(Low-E樹脂ガラス[遮熱タイプ])」を使っている場合のサーモグラフィと冷えたアルミサッシの影響で部屋全体の温度が低下している「アルミサッシ(単板ガラス)」を使っている場合のサーモグラフィ
引用:YKK AP株式会社

中庭住宅の高断熱の家は、
こんなに快適

素足で過ごせる心地よさ

高断熱の家は、
足元がヒヤッとせず心地よく過ごせます。

寝る前に冷房を切っても、
朝までスヤスヤ

熱帯夜の日、寝る前に冷房を切っても、朝まで快適に過ごせます。

切タイマー運転時の気温の変化のグラフ
トイレやお風呂でも、凍えない

高断熱の家は、暖かい空気が家全体に広がります。
リビングと廊下や玄関との温度差もストレスゼロ。浴室でのヒートショックのリスクも軽減できます。

断熱性能が高い家と断熱性能が低い家の各部屋の温度とその気温差の図
出典:一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会 HEAT20の家 手に入れよう豊かな暮らし
じつは、入浴中の
ヒートショック発生率は
香川県が全国ワースト1

「香川は温暖な地域だから安心」
と思っていませんか?
都道府県別の高齢者の
入浴事故発生率は、香川県が
全国でワースト1位なんです。

高断熱×計画換気で、
健康リスクを軽減

高断熱の家は、カビやダニの発生原因である結露が起こりづらく、
気管支喘息やアレルギー症状の改善につながります。

各種疾患の改善率と転居した住宅の断熱性能との関係のグラフ
出展:近畿大学 岩前篤教授

部屋の空気環境は、
断熱性能(=気密性能が高い)
だけでなく、計画換気も大事。
汚れた空気を屋外に排出して、
新鮮な空気を取り入れる、
これが計画換気です。

気密性能が低い家と気密性能が高い家の換気の違いの図
引用:YKK AP株式会社
省エネ住宅で、電気代を節約

HEAT20 G2(断熱等級6)は、平成28年基準(省エネ基準)と比べて暖房負荷が半分になるという研究結果も。高断熱の家は、電気代を大幅に削減できます。

平成28年省エネ基準からの暖房負荷削減率のグラフ
出典:HEAT20 設計ガイドブック2021

家の性能(断熱・気密・日射遮蔽)+設備の性能、2つの向上によって省エネ住宅を実現。

家そのものの性能と設備による省エネを組み合わせることで省エネ住宅になる図

高断熱の家づくり

中庭住宅の家は
「HEAT20 G2」がスタンダード

断熱等級6

UA値 0.46W/(㎡・K)

C値 1.0cm²/㎡

実績値0.5〜0.9cm²/㎡

香川県(6地域)における、住宅性能レベル・断熱等級と、冬期間の室内温度環境、省エネルギー性能の比較表
UA値とは?
屋内から屋外に逃げる
熱量を示した数値のこと。
数値が小さいほど断熱性が高い。
C値とは?
建物1㎡あたりのすき間の面積を
示した数値のこと。
数値が小さいほど気密性が高い。

壁・床・天井の断熱

高性能断熱材
セルローズファイバー
「ダンパック」

ダンパックとは、
新聞紙などの古紙を繊維にしたもの。
天然の木質素材だから、
環境にも住む人にもやさしい。

  • 高い断熱効果
  • 優れた吸音効果
  • 結露防止
  • 優れた耐火性能
  • 高い撥水性
  • 防虫効果
  • 防カビ効果

ダンパックの
吸音性能テスト

ダンパックは
防音効果にも優れています。

窓の断熱

国内最高レベルの
真空トリプルガラス

国内最高レベルの断熱性能を
持つ窓を採用しています。

窓枠 樹脂
標準仕様 型番 YKK AP株式会社 APW330 
真空トリプルガラス
(ルミリエ仕様)※3
※3 真空層とLow-E金属膜で熱の伝達を遮断する高性能断熱ガラス
[ 真空トリプルガラス仕様 ]
[真空トリプルガラス] 熱貫流率0.98W/(㎡・K) たてすべり出し窓+FIX連窓 [16513サイズ] 真空トリプルガラス 日射遮蔽型クリア・アルゴンガス入 ※窓の熱貫流率(JIS A 2102-1に基づく計算値)
引用:YKK AP株式会社
[ 冬の窓の表面温度 ]

高断熱の窓なら暖かい室温をキープ。

アルミサッシ、アルミ樹脂複合窓、樹脂窓、トリプルガラス樹脂窓のサーモグラフィー
引用:YKK AP株式会社

玄関ドアの断熱

断熱性もデザインも
最高峰の断熱ドア

玄関からの冷たい空気や暑い空気を遮断する、高断熱ドアを採用しています。

ドア枠 樹脂複合枠仕様/形材断熱枠仕様
標準仕様 型番 YKK AP株式会社 
イノベストD50(ルミリエ仕様)
扉厚70mm、採光ガラス ダブルLow-Eトリプルガラス
熱貫流率(片開き・採光なし)0.95W/(㎡・K)熱貫流率(片開き・採光付)1.10/1.28W/(㎡・K)
引用:YKK AP株式会社

耐震

地震に強い家

  • 「耐震等級3」が標準仕様。
  • 地震後も住み続けられる家
  • 高い性能を維持できて、家が長持ち

耐震とは?

耐震とは、家の構造を強くすることで地震の揺れに耐えること。
地震に対する強さは、「耐震等級」で評価します。

耐震等級1は建築基準法の最低基準で住み続けられない。家族の命を守るためには建て替えが必要。耐震等級2は建築基準法の1.25倍の耐震性、耐震等級3は建築基準法の1.5倍の耐震性で住み続けられる。家族の命を守る→大地震の後も住み続けられる強い家。長期優良住宅の認定条件でもあります。

中庭住宅の耐震等級3の安心感

「命を守る」から
「命と財産を守る」家へ

中庭住宅の家は、建築基準法の1.5倍の耐震性を持つ「耐震等級3」が標準仕様。
震度7の地震の後も住み続けられる、地震に強い家です。

熊本地震における木造住宅の建築時期別の損傷比率の表
出典:一般社団法人くまもと型住宅生産者連合会
「耐震等級3」には
2種類あります

木造住宅では一般的に「壁量計算」(品確法の計算)が採用されています。
壁量計算とは、地震や風の力に耐えるのに必要な壁量を計算する方法。

中庭住宅は「許容応力度計算」を採用。
許容応力度計算とは、一つ一つの柱、梁、基礎など
すべての部材にかかる力を計算する方法。

同じ「耐震等級3」でも許容応力度計算による強度は、建築基準法の2.4~2.7倍です。

計算方法と強度ランク

計算方法と強度ランクの図解

中庭住宅のN-STORYは、許容応力度計算 耐震等級3を実現

シンプルに無駄を省いたミニマム仕様の規格住宅 N-STORY minimum plan
高い性能を維持でき、家が長持ち

耐震性の低い家は、日常の小さな揺れで少しずつすき間ができます。
これが、断熱性能や気密性能の低下をまねく原因の一つ。
それに対して、耐震性の高い家はすき間ができづらく、高い性能を維持することができます。

長期優良住宅

耐震性のほか、断熱性、耐久性などの基準をクリアした家は長期優良住宅に認定され、さまざまな減税措置が受けられます。

長期優良住宅の解説図

耐震等級3の家づくり

中庭住宅の家は
「HEAT20 G2」がスタンダード

「最適構造」とは、構造計画ルールに基づいて、柱や壁の配置をバランスよく計画することで、耐震性・広さ・デザイン・コストのすべてを最適化する設計方法です。
無駄な補強を抑えながら、地震に強く、広々とした心地よい空間を実現。
「耐震等級3」の安心に、快適性と経済性も備えた、これからの住まいづくりの新基準です。

構造用パネル

家の内部に筋交(すじか)いがあり(筋交い工法)、外部にパネルがある(パネル工法)、ハイブリッド工法を採用。壁倍率が高いパネルを選ぶことで、開口部を広く取りながら耐震性を確保します。
耐震性を最大限に高めたいなら、パネル工法+剛床構造の併用がおすすめです。

木造軸組工法+壁パネル工法=ハイブリット工法で壁倍率最大7倍

制振ダンパーevoltz
(エヴォルツ)で、
さらに耐震性をアップ

evoltzは、日常の小さな揺れから大きな地震まで吸収し、家を守る制振装置。100万回の作動試験後も性能を保ち、何度も来る余震に効果を発揮します。家の耐久性向上や断熱などの性能維持にも効果があります。
[ご注意]evoltzはオプション仕様となります。

「Quality of Life」はevoltzで守られる。 evoltz=オイルダンパー 画像引用:株式会社evoltz
画像引用:株式会社evoltz

耐久性

3世代が住める長持ちの家

  • 「劣化対策等級3」3世代が住める長持ちの家
  • 耐久性を実現する、高い施工品質
  • 小さな傷みも早期に発見・メンテナンス

耐震とは?

耐久性のある家とは、
劣化対策をおこない、
2~3世代にわたり住み続けれる
長持ちする家のこと。
家の劣化対策は「劣化対策等級」の
3ランクで評価されます。

劣化対策等級1:建築基準法で定める通りの対策劣化対策 等級2:2世帯(50〜60年)の耐久性のある対策劣化対策 等級3:3世帯(75〜90年)の耐久性のある対策=中庭住宅の家

中庭住宅の
劣化対策等級3の家づくり

小屋裏や床下の通気を確保

通気を確保して湿気を予防し、シロアリやカビなどの被害から家を守ります。

家づくりにおける
「換気と通気」が必要な箇所

家づくりにおける「換気と通気」が必要な箇所の図解
耐久性を実現する、高い施工品質

家の劣化対策や性能を確保するためには、設計図を正しく施工する技術が必要です。
雨もりがしづらい屋根・窓の納まりや屋根面の通気など、設計・工務・大工会が連携して施工方法を研究しています。

強度を保証、JAS認定国産ヒノキ

柱には、岡山県の院庄林業株式会社のブランド木材「匠 乾太郎(たくみ かんたろう)」を使用しています。

  • 樹齢50年以上のJAS認定国産ヒノキで強度を長期維持
  • 歪みや割れのない含水率15%
  • 防腐・防蟻効果10年保証
  • ヒノキの香りでリラックス
ヒノキの強さと経年変化のグラフ
画像引用:院庄林業株式会社 資料
樹齢50年以上のJAS認定国産ヒノキの芯持ち材で、家の完成後、200年間強度を維持します。

「匠 乾太郎」独自の乾燥技術により、含水率15%を実現。
市場で多く取引される含水率20%の木材を自然乾燥で15%にすると、歪みやひび割れが発生(写真左)。一方、含水率15%の「匠 乾太郎」にはひび割れや歪みはありません(写真右)。

画像引用:院庄林業株式会社 資料
ヒノキの芯にある「テルピネオール」という成分には、防腐・防蟻作用があります。
ヒノキの香りには
リラクゼーション効果もあります。
アフターサービスで劣化を軽減

もともと大規模な改修工事をせずに、長期間住めることが長期優良住宅のメリット。さらに定期点検で、小さな傷みや不具合を早期に発見して補修。
よい状態を長く保てるから、メンテナンス費用の削減につながります。 アフターメンテナンス

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