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どうも!現場人間の倉本です。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?暑さも和らぎ、朝晩は少し寒いくらいの気温になりまして秋らしい気持ちの良い日が続いております。
まだまだ、コロナの影響はありますが少しづつ日常を取り戻しつつあります。
私もかなり我慢していたのですが、先日、久しぶりに出雲大社へ行って参りました。
そこで、神社建築について少しお話をいたします。
神社建築には大きく分けて2つの様式が有ります。
一つか切り妻の妻側(三角形の方)から本殿へ参拝する大社造りと、桁行方向(妻側とは直行方向)から参拝する神明造りです。
出雲大社はその名の通り大社造りの代表です。



上から見ると良くわかると思います。
下は、これも神明造りを代表する伊勢神宮です。両方とも日本を代表する神社ですので、実際に目の前にすると圧倒される荘厳な建物です。厳密な話をすると、伊勢神宮の神明造りは他の神社では使用禁止になっている特別仕様、唯一神明造りとなっています。



また、上の資料にある流造りや住吉造り、春日造りや八幡造りも特徴のある神社建築の様式特になります。造りによっての参拝の仕方に大きな違いはありませんが、神社の造りは現在の日本建築の基礎になった部分が多く、その土地の風土や風習などにも大きな影響を与えました。
日本最古の神社建築は長野県の仁科神明宮だと言われています。
私はまだ、拝見したことが有りませんが、一度は訪れたい神社の一つです。
それでは、今回はここまで、続きは次回お会いするときまで。


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