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デザインと意味

どうも!現場人間の倉本です。
夏本番となりまして、現場人間としては厳しい季節となりました。
このような暑い季節を乗り切る為、昔の人は知恵を絞って住居に様々な工夫を致しました。
その中でも、格子などは現在でもよく見かける物です。
しかし、近年ではいわゆる建築意匠としてのものが多くなりました。
ここでは、本来の格子の役割を少しだけご紹介いたします。
格子のデザインは町屋にて発展致しました。
道に面する場所に家屋が隣接する為、障子窓を開けっ放しにした際の目隠しと通風を兼ねたデザインとなっています。
また、昔は電気照明が有りませんでしたので、日中は室内に屋外の明かりを入れるためでもありました。
格子には大きく分けて、平格子と出格子の2種類があります。
わかりやすくいうと外壁部分より格子が出ているか?どうか?という違いになります。



また、デザインも縦と横の桟の幅や間隔の組み合わせで無限広がりがあります。
このデザインにも様々な意味と工夫が有りました。
一番の特徴は、格子のデザインによって看板がなくても、何の商売をしていたのかが外からわかることにあります。
普段、私達が何気なく見ているものには必ずデザインの他に、どうしてそうなったのか?という意味が込められています。
代表的なデザインは、多くの町家が発展した、京町家が有名です。
京都に観光で訪れた際にはこういう変わった視点で見るのも趣があり面白いですよ。
それでは、デザインの詳しいお話は次回の機会に!
(^_^)/~



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