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台風5号接近中

非常に強い「台風17号」は、8月2日10時現在日本の南にあって毎時10kmとゆっくりした速度で北西に進んでいます。
この台風、ニュース等でもよく解説されていますが、太平洋高気圧の動向などの影響で迷走し、進路が定まっていません。
進路予想の予報円が大きい事は予想が難しい事を意味しています。
(予報円の中を通過する確率を70%に設定しています。)
この後の動向にご注意して下さいね。



さて、今年はもう既に台風11号まで発生しています。(非常に多いです。)
台風の盛衰は、「海面水温」に依存します。
一般的には、海面水温が26~27℃以上なら発達し続けます。(それよりも低ければ衰退しやすいです。)
とにかく今年の日本近海の海面水温は異常に高い。
別図を見て頂ければ一目瞭然。(日本列島がどこにあるかわかりますか?真ん中辺りのグレーの所です。)
例年27℃線は日本の南にありますが、今年は平年よりも1~2℃高く、特に四国九州沿岸では30℃以上もあります。進路によっては急速に発達し続けます。



テレビなどでよく登場するのが「衛星画像」です。
「衛星画像」で台風を見る場合、着目すべき点は、
●大きさ(直径):大きければ大きいほど勢力が大きいと言えます。
●眼の明瞭度:台風の眼ははっきりするほど活発で発達中と言えます。
●中心付近の雲群の濃いさ:白ければ白い程、積乱雲が厚く活発と見ます。

以上の事を参考にして天気予報を見ると、更に理解が深まると思います。
どうぞ、ご参考下さい。

by予報士



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